必要なこと×面倒なこと=強制力を利かせないとやらない

こんにちは。

スモールジム浅草橋本店です。

 

少し前の記事にも書いたのですが、

人間とは自分にとって「好きなもの・こと」というのは放っておいても勝手にどんどんやるものです。

なので、運動が好き・体を動かすことが好きという方は何かしらの運動を自分で工夫してやります。

 

あるいは「筋肉が好き」「自分の筋肉をSNSで見せびらかすのが好き」

という人は筋トレを積極的にやります。

(ステロイド剤という手段もありますが)筋トレをしないと筋肉はついていかないからですね。

 

このように「好きなこと」に対してそれを向上させるため、

より磨きをかけるために「必要なこと」に対して人は積極的になります。

「好きなこと×必要なこと=自然にどんどんやる」ということですね。

 

しかし、その反対に「嫌いなこと」はできるだけ避けようとします。

「嫌い」というときつい表現になるので、

言い換えれば「面倒なこと」となるでしょう。

例えば「部屋の掃除」や「トイレの掃除」です。

 

そういったことは「やらなきゃいけないな~」とその”必要性”を感じながらも

「でも誰か家に呼ぶわけじゃないし・・・」

「汚れてきてるけど、まだもうちょいいいだろ・・・」

というような心理が働いてずっと後回しにしてしまうことが一般的です。

 

つまり、「必要なこと」「必要だとわかっていること」であっても

「好きではない」「面倒だ」「手間がかかる」といった要素を感じるものは

人間はやろうとしないのです。

 

多くの人にとって”運動”や”トレーニング”というのはそれに該当します。

「必要だとわかっている」

「けど面倒だからやらないままになっている」

というものなのです。

 

では、その「必要なこと×面倒なこと」に対して

行動を起こす・実際にそれをやるということをするために何が必要なのか??

それは「強制力」です。

 

やらなきゃだめだ!という状況に身を置くことです。

そうすることで初めて「自分にとって必要なこと」を

やるようになるのです。

 

ジムというのはまさにそういうもの、

強制力を働かせて「面倒な運動が自然とできるようにさせるもの」なのです。

 

明日に続けます。