運動は「特訓」ではなく「生活習慣」

こんにちは。

スモールジム浅草橋本店です。

 

ジムやフィットネスクラブというと、

現在でも業界が打ち出しているイメージが

「カッコイイ体を作るためのもの」であったり「スタイルをよくするための施設」だと感じています。

中にはシニア向けに特化した健康体操ジムもありますが

全体的な認識、世間一般から見たジムのイメージというのは

元気な人が体を動かして引き締まった体を作るというものでしょう。

 

それはそれで問題ないのですが、ポイントになるのは「ジムの捉え方」です。

体を引き締める、筋肉をつけるといった目的でジムに通うようになると

「どのくらいの期間で体が変わるのか?」

「週に何回くらいトレーニングすれば変わるのか?」

ということを考えてしまいがちです。

 

短期間で集中的に行う「特訓」の感覚なんですね。

確かに水泳やマット運動などの教室は通称「短期」という

短期間集中クラスがあったりしますが、体を変えていくというのは基本的には短期では無理なのです。

 

短い期間で特訓をする!ということではなく

生活の中に筋トレやその他の運動を取り入れて、体を動かす習慣をつける、

筋肉に刺激が入る生活習慣にするということです。

 

特訓感覚でトレーニングを始めてしまうと

ほぼ確実に短期間で意欲低下してしまい、期待するよりも体が変わっていかないことが嫌になって「もういいや」と運動をしなくなってしまいます。

 

やる気を高くキープするのではなく

できるだけ通常通りの感覚、通勤するとか食事をするような感覚でいる方が運動が続けられるのです。