運動は「回数」ではなく「習慣」です。

こんにちは。

スモールジム浅草橋本店の森岡です。

 

医者から足の筋肉をつけるように言われた

テレビで体力低下の恐ろしさ特集をしていた

 

といった理由がきっかけとなって

運動への意識が芽生える方が多いのですが、

合わせて多いのが運動を「回数」で考えてしまうことです。

 

これを何回やればいいんですか?

これをどのくらいの頻度でやるとどのくらいで効果が出てきますか?

休ませる時間はどのくらいが良いんですか?

 

といった質問をされる方がまさにそれなんです。

 

そういった方々にまずお伝えしたいのは、

「運動を回数で考えない」ということです。

なぜか運動やトレーニングとなると「何回やるのが一番効果的なのか?」という考え方をしてしまう傾向にあるのですが、ちょっと別のものに置き換えてみると、それが間違った考え方であるということがわかります。

 

例えば運動系の部活で考えてみてください。

「何回くらい練習すれば野球(その他サッカーでもテニスでもなんでも)は上手くなりますか?」という質問を誰かにしたとしても、それに回答できる人がいないということがわかると思います。

確かに個別の練習メニューとして「素振りは〇回やる、フィールディング練習を〇回やる」などのメニューを決めてやっていきますが、上手くなりたい・より良いプレーがしたいということならその練習ボリュームはどんどん増えていくはずで、「〇回やっていれば上手になる」というものではないはずです。

 

それよりも大事なのは「習慣」です。

休む時もあるけどあくまでもそれは”たまに”の話して、ほぼ毎日部活に出て何かしらの練習をしないとその競技は上達しません。まず何はともあれ「部活に参加する習慣」がすべての前提になるわけです。

 

体力をつける・筋力をつける

高い血圧を下げる、といったことも習慣です。

体を動かす習慣があって初めて体質や体調というものは良い状態へと変化していきます。

 

スモールジムでは運動を「回数」として考えてはいません。

「何を何回やれば何回目であなたの身体は変化します」なんてわからないからです。

重要なのは運動する日を生活の中に取り入れて、継続することです。