運動の必要性を感じているかどうか

こんにちは。

スモールジム浅草橋本店です。

 

まだまだ日本では運動やトレーニングというものに対して

その必要性を感じる国民性や意識というものが足りていないように思います。

 

つい先日、というか日常的に通勤時に強烈な疑問感を感じるのですが

電車の発車時刻に間に合わせるように多くの人が

足早に駅に向かい、さらには発車ベルが鳴ってるギリギリまで

駆け込むようにして電車に乗り込みます。

 

そして乗客それぞれが目的の駅につくと

やはり大急ぎで電車を降りるのですが、

今度はエスカレーター前に長い行列を作って並ぶわけです。

地下鉄の大江戸線のようにものすごく長い階段で、とてもじゃないけど歩くのがしんどくなるような場合は別ですが、ちょっと歩いて登れば早いはずなのに、大急ぎで軽くイラつきながら通勤してるくせに、

エスカレーターで順番待ちで並ぶのです。

 

あるいはエレベーターもそうですね。

この程度の階段なのに行列を作ってまでエレベーターに並ぶか?と

思わずぎょっとしてしまうような光景も頻繁に目にしています。

 

なんだかんだ言っても日本はインフラが整っていて

体力や筋力が低下していても、それを感じさせない設備があり

または体力低下を補ってくれるシステムが充実しているので

「別に辛い運動なんてやりたくないし、やらなくても生活できるじゃないか」

という考え方になってしまうのだと思います。

 

一方で、実際に自分自身がケガや病気などで

体力が低下する経験をするとか、身近な人がそういう状況に陥り、ヘルプすることがどれだけ大変なのかを実感した人というのは

運動というものの価値、健康であることの有難み、

筋肉があることや体を思い通りに動かせることに価値を感じ、必要性を感じてくれます。