こんにちは。
スモールジム浅草橋本店です。
痩せたい、体脂肪を落としたい
ということであればまず必要になるのが食事コントロールです。
これができない限り何をどうやっても体に変化は起こせません。
食べる物は変えたくない、好きなもを好きなだけ食べたい
だから運動でたくさんカロリーを消費すればいいだろう
と考える人が多いかと思いますが
人体というものが質量保存の法則が成り立ちませんので、それは無理なのです。
質量保存の法則が成り立つということであれば誰でもすぐに痩せられるはずです。
体脂肪1kgは7,200Kcalだとされていますので
一日に摂取するカロリーを今の分から1000kcal減らします。
それを7日間続ければ計算上は1週間で−1kg、2週間で-2kgとなります。
一か月もやれば誰でも4kgは落とせるということになりますが
ヒトの体というのはそんな計算通りには痩せていきません。
人体には質量保存の法則が当てはまらない」ということについて触れました。
いくらカロリー計算をしてもその計算通りにはならないということです。
では、なぜそうなるのかと言うと
食べ物にあるのです。本当にこの一点に尽きます。
どれだけ食べる量を少なくしていたとしても、
体脂肪の合成を促進してしまう食べ物を口に入れ続けている限り体脂肪は減らないのです。
わかりやすい例が「薬」です。
風邪薬や漢方薬など、あらゆる薬にはカロリーがありません。
あったとしてもごくわずかです。
しかし、カロリーがほぼゼロであったとしても薬を飲めば
その薬の成分が体に与える影響によって人体はその効果を得ることができます。
風邪であれば鼻水が止まるとか熱が下がると言ったことですね。
体内に入れる物質にカロリーがあるか無いかということと、
その物質が体脂肪を増やす反応を与えるかどうか、は全くの別物です。
カロリーが無くても、
その物質が体脂肪を増やす効果がある食べ物であったら、体脂肪は増えます。
なので、ダイエットには食事コントロールが欠かせません。
摂取カロリーを減らすということではなく、
体脂肪を増やす効果がある食べ物や飲み物を避ける食事内容にしていく必要があります。