高い目標もいいですが、目の前の一日の方が重要なのではないでしょうか?

こんにちは。

スモールジム浅草橋本店です。

 

「少年よ大志を抱け」など夢を持つことを良しとする風潮があります。

「やるからにはトップを目指して!」

「目指せ!日本一!!」

などなど高い目標を掲げること、それ自体は全く否定しませんし

せっかくなら小さな目標よりも大きな夢を持った方が良いとは思います。

 

ポイントとなるのは

あまりに壮大な夢、大きな目標ばかり掲げてしまうと

気持ちばかりが先行してその目標に向けての努力ややる気が続かないことになってしまいがちだということです。年明けに新年の抱負として

「今年こそはダイエットする!!!痩せて見違えるようになってやる!!!」

と決意を固めても、そのためのダイエット食が三日坊主で終わってしまい

結局しっかり飲み食いしてしまう日々が続いているという人は多いのではないでしょうか?

 

あまりにも壮大な夢を描きすぎると

そこに向かって一直線に突っ走っていける人はいいのですが、

たいていの人は目標が高すぎるあまり、

難易度もハードすぎてしまって逆にできなくなります。

 

イチローの有名な言葉に

「誰でもできるようなことを積み重ねていくことが、誰もが到達できない場所に行ける最短のルートだ」

というものがありますね(正確には表現がちょっと違いますが)。

 

あるいは日本ハムファイターズの監督に就任した新庄も

「優勝なんか一切目指しません。いきなり高い目標を掲げるのではなく、地味な練習を一日一日積み重ねていって、その結果優勝争いができるようになれたらいいと思う」

というコメントをしています。

 

劇的に体を変えよう!!と意気込むよりも

ダイエットに向けてその日その日にできること、つまりいつもついつい食べてしまうお菓子をやめるとか、座りっぱなしの生活をしているなら椅子から立ち上がって

なんでもいいから体を動かす回数や頻度を増やそうとすること

そしてそれを積み重ねていくことの方が、結果的に目標への近道になることが多いのです。

 

「夢はでっかく!!」

なんて考えない方がいいんじゃないかと思います。

 

それよりも、今日できることを漏れなくやってみましょうよ!!!