自分の体の中の状態は自分ではわからないので・・・。

こんにちは。

スモールジム浅草橋本店です。

 

ヒトの体の最大の矛盾と言いますか、神が与えた設定のようなものが「自分の体内が自分では見えない」という一点です。

これさえできれば病気やけがに関する大半のことが

自分でどうにかできる、予防できるようになるはずですが、日々接していると言いますか一番自分の近くに存在している自分の体のことが自分では調べられないというのは

人体最大の試練だと思っています。

 

健康データを測定する様々なデバイスが出てきていますし

もう少しで自分の健康状態がリアルタイムにわかるようになるとは思いますが、例えば「今、この瞬間に癌細胞が発生して増殖しました!」とか「ちょうど今、膝の靭帯に負担がかかって炎症が発生しています!」ということまでわかるのはまだまだ先のことでしょう。

 

レントゲンやMRI、血液検査など

他者の力を借りなければ自分の体を調べることができないという状況は今後も続いて行くことは確実です。だからこそ、自分の体に直接的に影響を与えるもの=食べ物・飲み物には

もっと意識を高く持ってもいいと考えています。

 

明らかに砂糖が多い食べ物や飲み物、高温加熱した油を使ったもの、アルコールなど見るからに体内に悪影響を与えるような印象があるものや内臓に負担をかけるようなもの

というのは、その見た目の印象通りの作用を体内で発生させます。

 

人体はそれらをしっかりと処理して無害化、無毒化して

必要な栄養を吸収していきますが、

負担をかける食品と飲み物が毎日毎食のように体内に入ってくれば

それが血液成分の数値や内臓の健康状態に反省されてきます。

 

冒頭に戻りますが、それらの変化や状態というのを

肉眼では確認できないというのが人体の最大の課題です。

重大な病気の兆候や、変化が生じていたとしてもそれをすぐに認識できたり自覚症状がすぐに出るわけではないのです。

 

食べ物・飲み物には思いの外、意識を向けてみることです。