youtubeのエクササイズ動画やトレーニング動画がほとんど参考にならないのは

こんにちは。

スモールジム浅草橋本店です。

 

桜の時期が終わったとたんにもう夏モードですね。

毎年のように夏が近づいてくると

「夏までに痩せる!脂肪燃焼トレーニング!!」

とか

「まだ夏に間に合う!お腹引き締めトレーニング!」

という見出しの動画がネット上に流れるようになってきます。

 

以前は夏になってくると雑誌がそういったダイエット特集を組んでいたものですが、今では完全にメディアの主役は動画ですね。

 

エクササイズ動画はネット上に

もう数えきれないくらいありますので、その気になればお金を掛けてジムに行かなくとも手軽な運動ができる世の中になっていますが本当に動画視聴エクササイズだけをきっちりやって

ジム費を無料にしている人がどの程度いるのか疑問です。

 

動画で手軽に運動しようと思っても、

・そもそも思うだけで動画を視聴しない(思ったより時間が無い)

・見るだけで終わってしまう

・見て「あ!これ今度やってみよう!」とその時は思うけどそのままになる

というようになかなか運動が継続できない方が多いでしょう。

これは視聴者側が自分でやる気になることができていないという言い方もできます。

 

 

ちょっと角度を変えて、動画の配信者側から考えてみましょう。

 

エクササイズ動画を配信する側としては

・再生回数が伸びて欲しい(伸ばしたい)

・チャンネル登録者が増えて欲しい

・その結果として広告収入がわずかながらでも入って欲しい

・自分のジムに問い合わせをする人が増えて、入会する人も増えて欲しい

という気持ちがあるでしょう。

 

また

顔立ちが整っていて既にスタイルが良い、セミ芸能人みたいな人が

エクササイズ動画を何本もアップしていたりしますが

結局それらはエクササイズ動画にかこつけた「自分のスタイルの良さ自慢」であり、

「トレーニングしている私ってかっこいいでしょ?」

というアピールになっていることが大半です。

 

誰でも無料でテレビCMが流せるようになった

というのがYouTubeなどの動画SNSですから、ジムの宣伝のために

あるいは自分自身のためにそれを活用することは有効な手段だと言えますが

 

それが「本当に見ている人への利益になっているか?」を忘れているエクササイズ動画が大半であるように見えます。

 

「たった3分!みるみるお腹が凹むカンタン腹筋運動!」

とかいうタイトルの動画、多いですよね?

 

まず、そんな方法なんてありませんから。

 

結局配信者のスタイル自慢じゃーんって思っちゃいます。