共通して「避けるべきだ」と言われているのは「大量の」です。

こんにちは。

スモールジム浅草橋本店です。

 

ダイエットするためには

食べない方が良い食品、摂らない方が良い栄養素というものがあります。

正しく書くと

「食べてもいいけど、タイミングとその量にかなり気を付けないといけないもの」となります。

 

例えば、アルコール(お酒)を飲んでもダイエットすることはできますが

その場合は一回の摂取量をかなり少なく、

そしてある程度体に変化が出てきたタイミングでなら飲んでも大丈夫ということになります。

当たり前ですが、今日からダイエットする!という日に酒を飲むのはマイナスです。

 

ダイエットの大敵である砂糖も同じです。

砂糖は素早く吸収されてエネルギー代謝が早い栄養素でもあるので、

何かスポーツをするとか、買い物に出かけて一日中ショッピングモールの中を歩き回るというようなエネルギーを使いっぱなしの状況であればエネルギー源として有効な栄養素ですが

ほぼすべての人が砂糖を摂る時というのは、体を動かさないでいる時です。

喫茶店でお話しながら食べるケーキ(砂糖)、風呂上がりのアイス(砂糖)、休憩時に入るファストフード店で出てくる品物(ほとんど砂糖)など、動く必要が無い時に動くためのエネルギー源をたくさんとってしまうことで脂肪が増えてしまうのです。

※だから甘いものを食べたらすぐに何かエネルギー消費をすることをすれば良いということでもあります。

 

冒頭に書いたアルコールですが

適量ならば疲れを緩和させてくれるし、気分的もリラックスできてストレスを抜くのに役立ちます。

女性ホルモンの分泌も促してくれる作用があるようで、

適量のアルコールを摂取するというのはホルモンバランスからくるイライラなどの緩和にもなるでしょう。

 

砂糖にもアルコールにも良い面があり反対に悪い面もあります。

 

すべての栄養素が同じ両面を持っていますので「何が良いか、何が悪いか」で判断しようとすると、口に入れるものを厳選しなくてはならず、何食べる物が無いという結果になってしまうリスクがあります。

 

牛肉や豚肉などの「動物性の肉」は

「食べる方がいい」「食べない方がいい」という議論が常にありますし

コーヒーも同じで「飲まない方が良い」「がん予防になるから飲んだ方が良い」という両方の主張の記事が頻繁にネット上に流れてきます。

 

「どちらを選ぶかはあなた次第です」で終わらせてもいいのですが

我々がお勧めしたいのは「確実にこれはやめた方がいい」と共通しているものを避けることです。

 

それは「大量の○○」と「○○ばかり食べる」という食べ方です。

食品ではなく、食べ方なんですね。

 

○○に何か食材や栄養素などを入れてみてください。

「大量の肉」「大量のアルコール」

「アイスクリームばかり食べる」「ケーキばかり食べる」

明らかに体に悪そうですよね。

 

肯定派・否定派に分かれることがない食材もあるのですが

肉のように常に「良い悪いの議論」が巻き起こるものについては

「大量の」と「ばかり」を意識してみましょう。