こんにちは。
スモールジム浅草橋本店です。
健康第一というのは本当によくできた表現です。
普段はなかなか意識できることではないですが、ちょっと体調を崩した時などには元気な状態というものがどれだけありがたいものなのかがわかりますね。
そして全体的な傾向としては年齢を重ねてくると意識が高まるのが「健康」です。
10代~20代で健康という言葉に敏感になることはあまりないでしょう。
多くの人が30代後半~40代くらいになってだんだんと意識し始めるようになります。
そしてさらに年齢を重ねると、一気に意識度があがるのが健康という言葉ですね。
つまり、健康という言葉は何にも代えがたいほどの価値があるにもかかわらず
どこか年寄りっぽい言葉の響きがあるのです。
これによって健康というものを意識しだす年齢になっても
「いやいや、私はまだそこまでの高齢者じゃないしな・・・」という考えになるので、健康診断の結果で内臓の各数値や血液成分に要注意な点が見られたとしてもそこに向きあって
改善しようという意識にならない人も多いのです。
小池百合子の”数少ない貴重な功績”の一つが「クールビズ」です。
真夏でもスーツを着るという何となくみんながやっていた風潮を
言葉一つで変えることに成功したのがクールビズでしたが
そんな風に「健康」に変わる何だかおしゃれな響きの言葉が出てきたとしたら
その印象が変って、もっと多くの人が健康を意識するようになるんじゃないかと思います。
「ヘルスケア」とか「ウェルネス」とか「ウェルビーイング」とか
色々ありますが、どれもイマイチなんですよね・・・。