在宅ワークとフレックスタイム制をもっと徹底的にやるべき

こんにちは。

スモールジム浅草橋本店です。

 

当施設は浅草や上野といった多くの人が集まるスポットがすぐ近くにありますが、この時期は桜を見にくる人達でごった返しています。こんな光景を見ると世の中はすっかりコロナ前に戻ったことを実感します。

在宅ワーク、リモートワーク、ワーケーション、デジタル化、オンラインと言った言葉が盛んにもてはやされた新型コロナウイルス蔓延時代ですが、もはやどこにそんな光景が?と思ってしまいます。

 

「コロナになって在宅ワークが浸透したことで女性の働き方に多くのチャンスが増えた」

とか

「コロナは”これからこうなっていく”とされる世の中の変化のスピードを早めただけ」

とか

「”コロナ前に戻る”なんて何を言っているのか?世の中はコロナ前に戻ることは無い」

などと言っていた自称専門家らしき人もいたもんですが、世の中が見えてます?ちゃんと現実見えてます?視点が超絶お金持ちのエリジウムの宇宙区間に住んでる人になってません?と訊きたいものですね。

 

都内では相変わらず朝晩の電車は通勤ラッシュのすし詰め状態です。

例えば品川駅では”奴隷川”とも揶揄されるレインボーロードという道がありますが、まさに大量のゾンビが襲ってくるスマホゲームの広告動画のように、数千~数万人の人が通勤している光景が復活しています。

 

こういった光景を見ると、都や国はもっとテレワークや在宅ワーク推奨するように、岸田文雄や小池百合子はその談話を発表しろよと思います。

新型コロナウイルス蔓延によって多くの仕事が在宅ワーク、リモートワークでもできることが判明したのですから、なぜそれをそのまま踏襲しようとしないのかが不思議でなりません。

働き方改革などと叫ばれ続けて、コロナウイルス蔓延がそのきっかけになったにも関わらずです。

 

東京のそれも都心部に関して言えば

満員電車や自動車の渋滞など、多くの人が密集することほどマイナスなことはありません。

イベントやスポーツでの集まりは別にして、満員電車などは明らかに肉体的にも精神的にも悪影響しかないことは明らかですし、渋滞で何万台もの車がアイドリングし続けることは地球環境に悪いことは誰が見てもわかります。

 

そして何よりも、地震という災害への対策として

満員電車と渋滞の解消に、国と都は本気で取り組むべきです。

電車内に人がぎゅうぎゅうに詰まった状態で巨大地震が発生したら、20㎞~30㎞も渋滞が続いている中で巨大地震が発生したとしたら?

それを想像するだけで、ありとあらゆる二次災害的な出来事が発生することが考えられるでしょう。

 

同じ時間帯に多くの人が一斉に通勤する

同じ日に多くの人が休みを取って同じ道路でお出かけする

この”ヌーの大移動”をもういい加減無くそうとは思わないのか?

 

生活様式や働き方というものを根本的に変えていくことが

災害対策になり環境問題への取り組みに繋がるはずです。

 

国と都は

国民と各企業に在宅ワークを強く要請してほしいものです。