歩かないとどうなるのか?



昨日は日常生活での活動に運動が詰まっているという話をしました。

日常生活の活動とは立つ座る歩く登る、これら基本的なものですが、特に皆さまに抑えていただきたいことは歩くことです。

現代人は想像以上に歩かなくなっています。在宅ワークの方は1日1000歩行かない日もあると思います。

では歩かなくなると身体にどんなことが起こる可能性があるでしょうか?

歩かないとまず体力が落ちます。これは想像しやすいですね。

また歩く、腕を振る、これらは関節を動かす行為なので、歩かなくなると肩関節、股関節が動かされなくなるので固まります。

バランス能力も損なわれます。現代の道は整備されているので、昔ほどバランスは必要ないですが、それでも歩くことに平衡感覚は必要ですので、歩かなければ落ちていくでしょう。

いかがですか?歩くという行為、一見するとなんともないようなものですが、実は身体のさまざまな動き、能力が組み合わせってできています。

1日歩かないくらいでは身体はなんともないと思いますが、これが10年、20年と習慣化してしまうことで、どんどん衰退していきます。

そうならないためにも歩くという行為は常に行動の選択肢に入れ、習慣としていただきたいです。

全く歩いていない方は1日1000歩でも良いので体を動かしましょう👍