スモールジムでは加圧トレーニングをメニューに取り入れています②

こんにちは。

スモールジム浅草橋本店です。

 

昨日に続いて

当施設でメニューに取り入れている”加圧トレーニング”について解説します。

繰り返しますがスモールジムは加圧トレーニング専門のジムではありません。

50分間の運動プログラムの中に加圧トレーニングを取り入れているということです。

 

腕や脚の付け根をベルトで圧迫して運動をすることで

体を「加圧状態」にすることによって、体内では乳酸が溜まります。

乳酸というのは一般的に強度が高い運動をすることによって発生します。

短距離走など全力で走ると足が動かなくなってきますが

それが乳酸が溜まった状態なわけですね。

 

加圧トレーニングというのはまさにそんな

体にとって強度が高い運動をしているのと同じ状態を意図的に作り出すことです。

加圧をして毛細血管のすみずみにまで血を溜めることで

血の巡りが良くなるというメリットに加えて、

キツイ運動をした状態にならないと発生しない乳酸を出させることができるんです。

 

この乳酸というものが体に溜まってくると

脳はそれを「キツイ運動をしているから関節や筋肉の損傷が起こってもすぐに回復できるようにしよう!」と反応して成長ホルモンというホルモンを分泌させます。

 

この成長ホルモンが人体に本当に色々な効果をもたらしてくれます。

アンチエイジング効果、体中の炎症を抑えることによる煩わしい関節痛などの軽減、睡眠が深くなりスッキリと起床できるようになる事など

検索すればたくさんのメリットがあることが分かります。

 

この成長ホルモンは文字通り「成長させるホルモン」なので

子供が大人になっていく過程で非常に多く分泌されますが

成人になるとその分泌量が下がる、または出なくなってしまうものです。

 

成長というのは全身のあらゆる組織(皮ふ、骨、筋肉など色々)の

新陳代謝を活性化させて新しいものへと交換させていく現象です。

子供の場合にはそれによって身長が伸びるなどの「成長」が起こりますが

大人の場合は全身の新陳代謝が進むことで「体のメンテナンス」が起こります。

 

既に成長して完成したものを劣化させないようにという反応ですね。

 

そんな夢のような現象を起こせるのが加圧トレーニングです!