座るというのは実はかなりの負担?

こんにちは。

スモールジム浅草橋本店です。

 

現代の人類共通の仕事と言えば「デスクワーク」だと思います。

もちろんそうではない人も多いかと思いますが、

大半の人がデスクワークに近い形でPC操作をしたり

「座って何かをする」という形で何らかの作業をするだろうと思われます。

 

「座っていることは寿命を縮める」と

発表する研究団体もありますが、実際に座り作業というのは本当に疲れますね。

 

立っている時というのは脚で体を支えますが

座ってしまうと腰から上(上半身)で体を支えることになるので

立っている時以上に姿勢を保持する筋力が必要になります。

飛行機のエコノミークラスなどのように

座席をリクライニングできない椅子に長時間座っているとものすごく疲れるのはそれが理由ですね。

 

また、座っているということは脚が曲がった状態になっているわけで

太い血管が走っている脚の付け根部分が圧迫されているので血行が悪くなります。

座っている時間が長いと脚が浮腫んでしまう人は多いですが、

座りっぱなしの状態が引き起こすことが原因の一つです。

 

それでも全身への血の巡りを起こすために心臓が頑張ります。

立っている、歩いているという状態では

関節の動きや筋肉によっても血の流れが起こり、

心臓をヘルプしてくれているわけですが、座っているとそのヘルプはなくなります。

 

それに加えて、仕事のためには脳が働かないといけませんので

血流量をアップさせるために、やはり心臓が頑張ることになります。

これが続くと当然、高血圧ということになりますね。

 

 

こうやって見返していくと

「座っていること」というのは、実はかなりの負担を心臓や体そのものに掛けてしまっていることだというのが分かりますね。