ブルーライトカットメガネは効果が無かった?

こんにちは。

スモールジム浅草橋本店です。

 

個人的に結構衝撃を受けたニュースを紹介します。

パソコンやスマホ画面から発光されているブルーライトを

遮断するメガネが実はそれほど効果が無いのではないか?

という研究結果についての記事です。

https://forbesjapan.com/articles/detail/65365

※フォーブスやCNNが取り上げていますので確かな情報だと考えられます。

 

近年は「どうやって良質な睡眠をとるか」が注目されていて

睡眠に関するSNS発信や書籍も本当に多く出回っていますね。

そしてその中で必ずというくらい触れられているのがブルーライトです。

ブルーライトというのは簡単に言えば「強い光」ですね。

 

目の奥まで到達してしまうような強烈な光が発せられる

デバイス(PCやスマホ)を長時間見続ける、一日に何回も見るなどしていると

ブルーライトによって眼球や網膜が劣化してしまう恐れがあると言われています。

 

また

強い光を目にすると脳が覚醒してしまい、いわゆる眠気が消えてしまうので

「寝る前のスマホいじり」や「深夜までPC作業をしている」

といった行為が睡眠に悪影響を与えることも指摘されています。

 

こういったブルーライトからくる目の負担を

軽減させたり、睡眠への障害を緩和させたりする効果があると

期待されていたのがブルーライトカットメガネだったわけですが

今回報道された研究結果によると、あまり意味が無かったということです。

 

個人的には「まさか!」と衝撃を受けましたが

一方で「やっぱりか・・・」という気持ちもあります。

 

ブルーライトカットメガネは私も持っていますし

使ったことがありますが、そのメガネをかけずにPC作業をした時と

そうでない時でそれほど劇的な違いを感じることができませんでした。

また、普段からメガネをかける習慣がないので

装着するのを忘れたままいつも通りPC作業をする、スマホを見る

ということの方が多くなっていき、自然とかけないままでいるように戻っていってしまいました。

 

注意するべきなのは

今回の研究結果は「短期的な効果は無い」ということです。

ブルーライトカットメガネをかけてPC作業をすれば目の疲れが無くなりますという

事ではなく、寝る前までスマホで動画など見ていても

ブルーライトカットメガネをかけていれば寝つきも悪くならないということでもありません。

 

が、

 

ブルーライトカットメガネをかけるようにしている人

そうでない人

の5年~10年くらいの長期的に比較してどうなるか?

という研究はまだ進んでおらず、どうなるかは不明だとのことです。

 

いずれにしても

ブルーライトが強烈な光なのは確かで

それを見続ければ眼球や「見ること」に関わる筋肉などが

影響を受けることも確かです。

ブルーライトカットメガネは対策にはならなかったわけですが

何らかの対策をすべきなのは間違いないと言えます。