運動を「方法」で考えてしまうと大変なことになる

こんにちは。

スモールジム浅草橋店です。

 

スモールジムでは運動を「習慣」として捉えていただくように

会員の皆様にお伝えしています。

 

というのも

どうしても運動を「方法」として考えてしまう人が多く、

その捉え方をしてしまうとご自身が求める体の状態であったり

運動の効果というものを得られないままになってしまうことになるからです。

スモールジムの会員様の中にもどうしてもその考え方から脱却できず、

短期間での効果を求めてもすぐに意欲低下してしまったという方もおられました。

 

例えば

「二の腕を引き締めたいのだけど何をすればいいですか?」

といったことを考えてしまう方はその傾向にあると言えます。

 

それに対して我々トレーナーは

「二の腕の引き締めに効果がある動き」や「二の腕の筋肉のトレーニング」を

お伝えすることができますが、そうすると今度は

 

「これを何回やればいいですか?」

「毎日やる方がいいですか?間隔を空けた方がいいですか?」

「朝やる方が良いですか?それとも夜ですか?」

「食事する前の方がいいですか?後の方がいいですか?」

といった具合に

「どのやり方をするのが一番良いのか?」を

求めてさまよい続けることになります。

中には「どのくらいで効果が出てきますか?」という質問をされる方もいますね。

 

こういった感覚で運動を捉えてしまうというのは

まるで薬局にある膨大な数の薬の中から

自分にピッタリ合うのはどれなんだろう?

と探し出そうとするようなもので、もっとも重要なポイントである

「継続すること」や「生活習慣に運動を取り入れること」に意識が向いてません。

 

何を何回やれば何日で気になる部分が引き締まりますか?

と聞かれても

「個人差があるので何とも言えません」とか

「運動を習慣化させないと体は変わりません」というお返事しかできないのです。