面倒でも「直接」の方が伝達量が多い

こんにちは。

スモールジム浅草橋本店です。

 

一日の中で寒くなったり、暑くなったりなんだか落ち着かない4月になっています。

 

本日の日経新聞記事に

「東京の出社率がコロナ前の7割ほどまで戻っている」という主旨の記事がありました。

新型コロナウイルスのパンデミックによって世の中は一気に

「遠隔」や「リモート」、「オンライン」での働き方に変わりましたが

新たなウイルスとの共存する生活が定着してきた2023年、

世の中は再び「今までの状態」に戻ってきています。

 

「コロナ前に戻ることは無い」などと専門家のようなことを言っていた人もいたもんですが

世の中は見事に「コロナ前」に戻っています。

 

「オンラインやリモートで働き方が変る!」とか

中にはまるで旅行しながらの感覚で仕事をする「ワーケーション」

などという概念も生まれ、実践されている方もいるようですが

全体的にそれらは結局「直接できないことの代替策」であったと言えます。

 

 

 

多くの企業が働き方を出社形式に戻している理由として

「円滑なコミュニケーション」を挙げているようですが、

特に日本の場合はどんな仕事においても「直接会って話すこと」で

伝達できる情報量が非常に多く、オンラインではどうやっても

それに等しいだけのやり取りができないのだろうと思います。

 

トレーニング指導などもZOOMを使ったオンラインレッスンが

 

一気に広まりましたが、それでもやはり直接人と会って指導することに勝るものはありません。

 

例えばスクワットというトレーニング動作にしても

実際にジムで直接トレーナーがやり方を見てポイントを伝えるのと

同じだけのことをオンラインで伝えきるのは実質的に不可能です。

 

やはりトレーニングや運動はオンラインよりも、「実際にジムに来て」ですね!