卵とコレステロールは無関係?

こんにちは。

スモールジム浅草橋本店です。

 

少し前は「ヤクルト1,000」の品切れ状態が続いていましたが

現在は卵が品薄になっていますね。

もっともヤクルトと違って卵の場合は鳥インフルエンザや

餌代の価格が高騰しているなど、色々な問題が絡んでいるようです。

 

卵というとトレーナーや筋トレを

している人にとっては「たんぱく源」としてよく食べる食材の一つです。

調理も簡単にできるし、ゆで卵にすれば持ち運びも楽でお弁当に活用もできますね。

 

そんな卵ですが、以前は

「コレステロールが高くなるので食べるなら1日2個まで」

という摂取量基準のようなものがありました。

特に卵黄の部分はほとんどが脂質でできており、コレステロール量も多いので

中性脂肪が気になる方や高コレステロール血症などを持っている方の中には

控えるようにしているという人も多いかも知れません。

 

ですか、ここ数年で

卵はそれほどコレステロールに影響しないこと、そして

栄養のバランスが取れている優れた食材であり、ダイエット食として有効

ということがわかってきています。

 

意図的に卵を食べる頻度や量を増やした食習慣にする人達と

そうでない人たちの体のコレステロールなどの変化を調べた調査でも

両者にそれほど差は見られなかったそうです。

 

卵よりも気にするべきなのは「他の油」です。

例えば外食をして揚げ物や炒め物などを食べるとすると

調理の仮定でどうでしても多くの油が使われることになります。

また

ファストフードやスナック菓子などに使われる油なども同様です。

 

それらの油は「料理の美味しさ」と共に摂取量が増えてしまいがちで

その影響によるコレステロール過剰やそこからくる心臓血管系の負担の方を気にするべきでしょう。

 

 

ということで、卵を食べましょう!

(あ!今は品薄だし、値段も上がってましたね・・・)