こんにちは。
スモールジム浅草橋本店です。
昨日に続いて白米についてです。
糖質カット炊飯器というものがあるほど
「白米は糖質が多いの=ダイエットのためには糖を減らすべきだ」
という認識を持っている方も多いかと思いますが、
実はそうでもないよという記事を昨日は書きました。
※このブログとスモールジムは白米の存在を否定することは断じてありません。
そして最近では白米が太るものという認識も変わってきています。
では、なぜ白米が食べると太るものだという認識になったのでしょうか?
いくつか考えられることを挙げていきます。
①GI値が高い(と言われる)
食べたときに血糖値を常用させるスピードの速さを表したGI値ですが
白米はこれが高い=すぐに血糖値を上げる=脂肪になりやすい
ということでダイエットのためには避けるべきだという理解をした方が多いかと思います。
確かに白米はGI値が高いのですが、それはあくまでも「炊き立て」の状態です。
アツアツのご飯というのは確かにGI値が高いですが常温ならばそうでもありません。
②単純に美味しいから
「炊き立てのご飯」はGI値が高く、そしてなにより美味しいです!
日本の米作り農家さんの素晴らしい技術によって
日本の米の美味しさは他国ではまねできない程です。
ですから特に炊き立ての新米となると、そのおいしさから
どんどん食が進んでしまい、ついついお腹いっぱいになるまで食べてしまう、
さらに食後に何かお菓子を・・・ということにもなります。
白米が害ということではなく、白米の美味しさからくるカロリー摂取量が増えることがポイントでしょう。
③調味料や濃い味つけ
前述した内容にも重なりますが、
美味しい白米に合わせて食べるおかずが高カロリーであったり
味付けが濃いものが選ばれることで、むしろそちらからくる糖質の量が多くなっていたりします。
例えば牛丼や親子丼などの丼物は甘辛のタレがたっぷりです。鶏の照焼丼などもそうですね。
カレーライスやハヤシライスなども
いわば糖質たっぷりの濃厚なソースですし、それを美味しい白米にかけて食べたら止まらなくなります。
揚げたての豚カツ、カキフライやエビフライなどにソースをたっぷりかけて
それを白米の上でバウンドさせて・・・
なんてイメージするだけで美味しいですが、それは「白米」ではなく
「白米以外の糖と脂がどんどん体に入ってくる」ということになります。
こいったことが白米が太るものと認識される理由ではないかと思います。
仮に糖質カット炊飯器で米の糖分を減らしたとしても
他からたっぷり糖分を摂っていたとしたら元の木阿弥ですね。